VirtualBoxをWindows 10にインストールしました。
以前は開発用のサーバーとなると、オンプレミスで用意して、OSのインストールをゼロから行う手間のかかる作業をしていましたが、VirtualBoxのおかげでWindowsパソコンでUbuntu、CentOSも動かすことができるようになりました。仮想化環境で開発・検証を行いたい場合に適しています。
おすすめの使い方
クローリング&スクレイピングの開発をするために以下の書籍を参考にしました。
『Pythonクローリング&スクレイピング データ収集・解析のための実践開発ガイド』(技術評論社)
著者お薦めの方法が「VirtualBoxとVagrantの組み合わせ」です。
VirtualBox は x86 ベース・システム用の強力なクロスプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。
「クロスプラットフォーム」とは、Windows、Linux、Mac OS X、さらに Solaris x86 コンピュータにインストール可能であることを意味しています。 また、「仮想化ソフトウェア」とは、同じコンピュータ上で同時に複数の OS を実行する複数の仮想マシンを生成、実行できることを意味しています。たとえば、Mac 上で Windows と Linux を実行したり、Windows PC 上で Linux と Solaris を実行したり、Linux システム上で Windows を実行したりすることができるのです。Oracle VM VirtualBox は、Windows、Linux、Mac OS X、Solaris に対するオープンソースまたはビルド済みバイナリとして 入手可能 です。
ORACLEサイトからの引用
Vagrantを使うことで、OSのインストールが楽にできます。これは便利!
今回はUbuntuをインストールしました。Vagrantインストール後、Windowsのコマンドプロンプトで仮想マシンを起動し、指定したディレクトリにboxをダウンロードし、Vargarnt init コマンドの引数にBox名を指定してVagrantfileを生成。その後は生成されたファイルに設定を追加すれば完了です。
Vagrantとは
Vagrantは仮想マシンを簡単に立上げ、削除、管理できるオープンソースソフトウェアです。Boxと呼ばれる仮想マシンのテンプレートをダウンロードすれば、仮想マシン作成時にOSのインストール作業をせずに済みます。
『Pythonクローリング&スクレイピング データ収集・解析のための実践開発ガイド』(技術評論社)から引用
【ゲストOSにSSH接続する】
PuTTYを使ってSSH接続に成功しました。