Amazon Alexaの「スキルの構成と対話モデル」を学ぶ。
「Alexaスキル開発トレーニングシリーズ 第2回」にトライした際の備忘録です。
カスタムスキル開発では対話モデルを理解することが重要です。対話モデルは、スキルで想定する場面と発話内容のパターンをあらかじめ設定することを意味します。
【設定項目】
1.スキルの呼び出し名:「サンプル星占い」で作成
2.スロットタイプを作成:「StarSign」という名前で、カスタムスロットタイプを追加します。
※スロットとは、ユーザーの発話内に含まれる可変ワードを変数として取得できるものです。
3.スロット値の登録:うお座、みずがめ座、やぎ座、その他をスロット値として登録。
4.インテント:場面やスキルの処理をインテントという単位で扱います。ここでは「HoroscopeIntent」という名前でカスタムインテントを作成。
5.インテント作成後、サンプル発話としていくつかの文章を登録しておきます。{}で括った箇所が上記3で登録したスロットタイプになります。
発話例 :
{StarSign} の運勢を教えて
{StarSign} の運勢はどう
{StarSign} の運勢は
{StarSign} の運気を教えて
{StarSign} の運気はどう
{StarSign} の運気は
{StarSign}
上記を基に解析したデータをエンドポイント(ここではAWS Lambda)に渡しLambda関数を実行します。
その後は、「テスト」タブでテストを有効にして、Alexaシミュレーターで発話の入力フィールドにテキストや音声で「アレクサ、サンプル星占いを開いて、うお座の運勢を教えて」を入力します。
これで無事に自動音声認識の機能の確認ができました。
参考サイト